地域の皆さまの笑顔のため、全力で挑み続けます

アートスタッフ

私たちはパンダの教室に来ることが自然と待ち遠しくなるような、楽しい場所と時間を作り、表現する喜びを積み重ねることを大切にしています。そして、本来子どもの持っている豊かな創造性を尊重し、もっと大胆に、もっと楽しく、感受性や想像力を広げる支援を心がけています。
教室では様々な学年が、席を同じくして制作しています。それぞれの制作をみんなが見ることができ、学年の垣根を越えて吸収することができます。私たち指導スタッフは美術教育にかかわってきた豊富な経験や専門性を活かして、それぞれ異なる個性豊かなイメージの、より明確な表出を手助けし、子どもたちの良いところを伸ばしていきます。
自分で見て経験して考えて手を動かし、モノを作っていくことを、豊富に経験することが、将来社会の中での自分を発揮できる力につながると考えています。

美術指導員紹介

美術・造形に特化したパンダアカデミーきょうとには専門のアートスタッフとして「小、中、高の美術教師」「彫刻家」「造形作家」「デザイナー」といった 分野のプロフェッショナルの講師陣が毎日お子さまのアート活動をバックアップさせて頂きます。

丹原 晋作( 施設長 )  

  • 筑波大学大学院芸術研究科修了後、大阪芸術大学非常勤副手として3年間勤務
  • 高等学校教諭として20年間美術教育に関わる
  • 高等学校教諭専修免許(美術)
  • 特別支援学校教諭第2種免許
  • 高校の教師をしていたころ、美術を「美しくする術(すべ)」と伝えて、技術的なことを中心に教えていました。
    でも本当に大切なことは、「美しいと感じる術(すべ)」つまり心を育てることと気付きました。
    今、この教室では、そのことを大切に子どもたちに教えています。

行澤 泰

  • 京都市立芸術大学 日本画専攻 卒業
  • 元私立高等学校教頭
  • 25年間美術教育に関わる
  • 私は美術が好きでたくさん絵を描きました。
    うまく描ける時もあれば思うように出来ないこともありました。
    そんななかで先生からりんごとお話しをしながら描いてますかと言われました。
    外見ばかりにとらわれずモチーフから何かを学んで描いていますかということです。
    絵画にかぎらず作品制作することで大切な何かを学べるのが美術だと思います。
    パンダアカデミーの先生方は制作することやここで過ごす時を通して豊かな心が育つように接しています。

山田 実

  • 彫刻家
  • 中学高等学校教諭一級免許(美術)
  • 私立高等学校美術科講師
  • 描くこと、造ることの楽しみを教えています。

水嶋 康宣

  • 武蔵野美術大学 彫刻学科卒業
  • 創作活動のかたわら彫塑研究会の運営に約30年携わっている
  • 美術制作を通じて子供たちの中にある湧き出す泉のようなヒトとしての力を引き出し
    心豊かな人生の礎のようなものの形成に関われたらと思います
    具体的には
    1線を強く確信をもって引っ張る事
    2色に自分の感性を載せて楽しむ事
    3重さとボリューム素材ごとの手ざわりを持つ立体に個性や感性をリンクさせる事
    このようなことを簡単な遊びを手始めに段階的に高度なことへと繰り返し経験してもらいます

関澤 美岐

  • 京都教育大学卒業
  • 小・中・高等学校教諭1種免許
  • 元小学校、高等学校講師
  • 楽しい気持ちで、安心して来所していただけるよう、精一杯、務めてまいります。
    一人ひとりのお子様の気持ちや特性を理解し、分かち合いながら、温かい支援を心がけています。

竹岡 希和子

  • 保育士
  • 保育の経験を活かして子どもたちの心に寄り添い、笑顔で楽しく過ごせるような空間作りを大切にしています。
    美術やデジタル活動で、新しい発見や素直な気持ちを表現し、たくさんの可能性を広げるお手伝いをさせていただきます。
竹岡

宇治川 久司

  • 彫刻家
  • アートの多様で幅広い世界や知識・技術をお話し、お伝えしながらいろんな事を体験していく中で、1人ひとりの個性や志向を見極めて伸ばす方向へのサポート、そして設立理念でもあります「アートを通してほめて育てる」ことを常に心して寄り添っていけたらと思います。 
  • 日展 第16,18回 特選、日彫展 第5,6回 奨励賞、京展 第26回 市長賞 第37回 須田賞 第46回 松田賞、2000年 アートヒル三好ヶ丘彫刻フェスタ 特選、2006年 彫刻作品 題名「高原」首相官邸作品展示、文化庁在外研修(イタリア国立カッラーラ美術大学)
  • 現在 社団法人日展特別会員 審査員、日本美術家連盟会員、京都彫刻家協会会員

パンダでの指導内容
1.彫塑
友人の顔(人物)・動物・キャラクター・恐竜・列車等を作ります。「友人の顔」では頭像をモチーフにした塑像制作を行い、塑像彫刻の基礎技法を学びます。人間の意想を3次元の空間の中に謙虚な気持ちで組み立て、楽しく切り開いて作り上げる体験をします。また、12色粘土を使って点描の風景画を描きます。粘土に触れることによって脳が活性化して感覚機能が育ち、手指の発達を促進し、楽しい創造力を養い伸ばします。手で作りながら3次元の空間に対する把握と認知を高めます。
2.木工
北山杉、檜を使って絵馬・コースター・スプーン・鯉のぼり等制作します。自然素材に触れ、木のぬくもりを感じてもらい、遊びの感覚から自由な創造力が養われます。木のやさしい手触りやかおりは心をリラックスさせる効果があり、気持ちを整えてくれます。
3.大理石
たまご・リンゴ・魚・皿・ペーパーウェイト等を制作します。イタリア大理石の山に地中深く、数千万年から何億年と眠っていたであろう大理石。素晴らしい地球の恵みに感謝しながら、新しい命(形)が吹いている。そんな思いで作っていけたらと思います。
1つの作品を長期間石と向き合って地道に作業する中で忍耐力を養い完成の喜びを感じてもらいたいです。
 大理石リンゴ
ルネサンス時代から絵画、彫刻にリンゴがモチーフとして表現されていますが、その意味はあがないの象徴。救済のシンボルであり、そのことを学びながら制作しています。
4.4コママンガ
学校での出来事、季節等をテーマに4コママンガを描きます。セリフから他者理解などのコミュニケーション力を高め、画力も養います。
5.砂絵・ガラス絵
春夏秋冬の風景を制作します。「砂絵」では、細かな作業から指先の巧緻性を高めます。集中力の持続と根気強さを養います。「ガラス絵」では、透明で平板なガラス片の片面にアクリル絵具で人物・動物・四季の風景を描きます。一番手前にあるものから描くので、通常絵画とは異なる技法を体験してもらいます。

加茂川の流れ'93
愛犬
加茂川の流れ
ひまわり
海原
過ぎゆく時
祈り
名月
月光
さざなみ
こもれび
遠雷
雨上がりの・・・ある朝
秋の夕べ
秋声
木の葉.夢想
Copyright (C) パンダアカデミーきょうと All Rights Reserved.